国投（寧波）科学技術成果転化基金は三生生物に投資

     10月23日、維科グループの蘇偉軍副社長は国投科学技術成果化基金を代表して、寧波三生生物科学技術有限公司と投資契約を締結しました。寧波三生生物科学技術有限公司今回の融資金額は一億元以上と予想され、国投（寧波）科学技術成果転化基金は唯一の投資先、この投資の用途について主に動物生殖健康業務の研究開発、生産と市場開発に使われています。

       寧波三生生物科学技術有限公司は、動物生殖健康管理に力を注ぐ生物科学技術会社です。豚、牛、羊、魚用の繁殖ホルモン調合剤についてこの会社の研究開発能力、業務規模、市場シェアのいずれも中国最大であり、世界最大のPMSG生産基地を持っている同時に、全国有名な養殖グループ、数百の大型養殖企業、各地の有名なディーラーと供給関係を確定しました。

       この三年間で、この会社はすでに国家二類の新獣薬証明書を5つ、三種類の新獣薬証明書を9つ獲得しました。他の各種類の製品許可は30個以上、新たに獲得した発明特許は9つもあります。

       会社は国内で初めて使用された雌豚の正確なバッチ生産管理、乳牛の定時精液輸送などの技術が国内に最も先端な水準を保ち、業界の発展趨勢をリードしています。こうした技術は中国の畜産業の持続的かつ高効率的な生産の実現に大きな貢献をしている同時に、生物の防除にも役に立て、中国農業の現代化プロセスを加速させ、良好な生態効果、社会効果と経済効果を実現しました。

       会社は「第13次5カ年計画」に強調した国家重点研究開発計画「畜禽重大疾病予防と高効率安全養殖総合技術研究開発」プロジェクトのサブテーマの責任単位であると同時に、国家海洋局「第13次5カ年計画」海洋経済革新発展モデル都市建設プロジェクト（寧波市）の課題の責任単位の一つでもあります。

 

       国投（寧波）科学技術成果転化基金は維科ホールディングスグループ有限公司と中国国投ハイテク産業投資有限公司、寧波市政府と共に出資して設立した基金会です。

       国投（寧波）科学技術成果転化基金の総規模は100億元で、第一期の20億元は国投創業投資管理有限公司と維科産業投資管理有限公司が双管理人方式で共同で管理運営しています。基金は中央企業、地方政府と維科産業グループの優位性を十分に発揮し、将来性のある新興産業と科学技術成果転化分野の革新型企業への投資をめぐって、寧波と長江デルタ地域の戦略的新興産業にフォーカスして、全国の革新創業企業は先進的な製造、電子情報、バイオ医薬、環境保護と新エネルギーなどの分野に投資し、地域の科学技術の実用化と産業最適化のアップグレードを加速して促進する。